羽根屋は、出雲そばの中でも「献上そば」という伝統を重んじ守り抜く本格的な手打ちそばの店です。

「十二代」のこだわり

羽根屋の伝統
創業より十二代続く
伝統の手打ち製法

生地づくりからそば打ちまで、全てを手作業で行う羽根屋のそばづくり。受け継がれる伝統の技が、「十二代」には込められています。

羽根屋の挑戦
最新技術で打ち立ての
出雲そばを届けることに挑戦

打ち立てそのままの香りと風味を、ご家庭で。その想いをカタチにするため試行錯誤を重ね、たどり着いたのが「急速冷凍」の技術です。

打ち立て、すぐを急速冷凍

打ち立てのそばを-30度の温度帯に素早く通過させ冷凍。
冷凍にかかる時間は、数分程度のため解凍時に食感や風味を損なわずに再現できます。

出雲唯一の「献上そば」

江戸末期創業の「羽根屋」は出雲で唯一「献上そば」を名乗るそば店。明治四十年五月二十七日、大正天皇がまだ東宮の際、山陰地方に行啓され出雲市に御宿泊になった御時。弊店のそばをさし上げたところ、田園の香りをうつしたその風味がことの外御意に召し、それ以来このそばに「献上そば」の名をお許しになりました。

「十二代」のおいしい食べ方

出雲そばは、温かい「釜揚げそば」と冷たい「割子そば」の二つの食べ方があります。それぞれ美味しく食べていただくためのポイントを解説しますね。

店主
石原健太郎

  • 温かいそば(釜揚げそば)
  • 冷たいそば(割子そば)
  • 2ℓのお湯に麺を入れる

    麺が全てつかる大き目の鍋で2ℓ以上のお湯に1人前の麺を凍ったまま入れます。

  • 箸で円を描くように麺をほぐす

    30秒後に箸を入れ円を描くように優しく回し、お湯が沸きあがる直前に差し水を入れ麺をほぐす。

健太郎's Point

火力を最大にしてお湯を沸騰させます。お湯が噴きこぼれないように差し水で調整しましょう。茹で上がり時間は火力によって違ってくるので、お好みで調整してくださいね。平均的な茹で時間は1分程度です。
  • 茹でたそばを直接器に盛りお湯を入れる

    噴きあがりそうになったら、そばを器に盛り、茹でたお湯を少し入れる。

  • 薬味と一緒に盛り付ける

    かつお節、のり、ねぎ、もみじおろしなど、薬味と一緒に盛り付けます。

  • そば本来の味を楽しむ

    まずは何も加えずに、そば本来の味わいをお楽しみください。

  • つゆで味を調整する

    その後、器に直接つゆを入れ少しずつ味を調節します。薬味をお好みで入れながら、自分だけの味を見つけるのが出雲そばの楽しみ方です。

健太郎's Point

釜揚げそばは、そば湯も一緒に味わうため栄養豊富なのが特徴です。味の決め手になるのは薬味。なかでも、紅葉おろしをのせるのは出雲だけの食べ方です。辛みがよく効いて身体も温まります。
  • 2ℓのお湯に麺を入れる

    麺が全てつかる大き目の鍋で2ℓ以上のお湯に1人前の麺を凍ったまま入れます。

  • 箸で円を描くように麺をほぐす

    30秒後に箸を入れ円を描くように優しく回し、お湯が沸きあがる直前に差し水を入れ麺をほぐす。

健太郎's Point

火力を最大にしてお湯を沸騰させます。お湯が噴きこぼれないように差し水で調整しましょう。茹で上がりの時間は火力によって違ってくるので、お好みで調整してくださいね。平均的な茹で時間は約1分30秒~40秒です。
  • 手早くざるに取り上げて冷水で洗う

    茹で上がったら、手早くざるに取り上げ冷水で洗います。氷水でしめると一層こしが出ます。
    ※冷やしすぎると香りが飛ぶのでご注意ください。

  • 薬味と一緒に盛り付ける

    よく水を切り、かつお節、のり、ねぎ、もみじおろしなど、薬味と一緒に盛り付けます。

  • 一番上の割子に薬味とつゆを入れる

    一番上の割子に薬味をお好みでのせた後につゆを薄めずに適量かけ入れます。

  • 2段目の割子に残ったつゆを入れる

    一番上の割子のそばを食べ終わりましたら、2段目の割子に一番上の割子の残ったつゆをかけます。すべての割子を食べ終わったらそば湯につゆを入れます。

健太郎's Point

出雲そばは、薬味が味の決め手です。なかでも、紅葉おろしをのせるのは出雲だけの食べ方。辛みが良いアクセントになります。他にも、豆腐や納豆などもオススメです。

大切な方への贈り物にもおすすめ

ご注文のそばと合わせて割子(わりご)もご購入いただければ、「出雲そば」ならではの食べ方をご家庭で再現できます。

羽根屋特製の化粧箱に入れてお送りします。オプションで熨斗紙をお付けすることも可能です。